カレル・チャペック『マクロプロスの処方箋』日本語訳刊行記念トークイベント

2022. 08. 27. 14:00

  • 文学
カレル・チャペック『マクロプロスの処方箋』日本語訳刊行記念トークイベント

渋谷・Bunkamuraで開催中の「街角詩人ロボット」プロジェクトの関連イベントとして、ブックショップ ナディッフモダンにて、チャペック『マクロプロスの処方箋』日本語訳刊行を記念し、訳者の阿部賢一氏によるトークイベントが行われます。

カレル・チャペック『マクロプロスの処方箋』日本語訳刊行記念トークイベント

チェコの作家カレル・チャペック(1890-1938)は、SF戯曲『ロボット RUR』や童話『長い長いお医者さんの話』など、多様なジャンルの書き手として知られています。近年では、疫病と戦争を題材にした戯曲『白い病』によって、彼の先見性が世界的に注目されています。今回、戯曲『マクロプロスの処方箋』(1922)の日本語訳が刊行されるのに合わせて、オペラなどでも取り上げられた不老不死をめぐる本作の魅力について考えてみます。

  • 話し手:阿部賢一(東京大学准教授・『マクロプロスの処方箋』訳者)

  • 日時:2022年8月27日(土) 14:00~15:30(開場13:45) ※書籍付き参加券をお持ちの方、およびナディッフモダンにてカレル・チャペックの著作を購入された方を対象に、トークイベント後にサイン会を実施

  • 会場:Bunkamura内特設会場 東京都渋谷区道玄坂2-24-1

  • 定員:30名様

  • 料金:新刊『マクロプロスの処方箋』 書籍付き参加券 1,660円(税込)★100円お得! 書籍なし参加券 1,100円(税込) 

  • 申込み:8/4(木)15:00よりMY Bunkamuraにて販売開始 ★書籍付き参加券のお申し込みは こちら ★書籍なし参加券のお申し込みは こちら

その他詳細は主催者ウェブサイトをご確認ください。

書籍紹介

​著 者:カレル・チャペック 訳 者:阿部賢一 発売日:2022/8/12 刊 行:岩波書店 価 格:660円(税込)

「――だって、死ぬのがとてつもなく怖いの。」莫大な遺産の相続を巡り、百年続いた訴訟の判決が出る日。関係者の前に突如現れた美貌のオペラ歌手エミリア・マルティは、なぜか誰も知らなかった遺書の所在を言い当て――。緊迫する模擬裁判でついに明かされた、「不老不死」の処方箋とは? 現代的な問いに満ちた名作戯曲。

Profile

カレル・チャペック(Karel Čapek, 1890-1938) 大戦間期のチェコスロヴァキアを代表する作家、戯曲家、ジャーナリスト。日刊紙『リドヴェー・ノヴィヌィ』の記者として活躍しながら、SF、園芸エッセイ、哲学小説、児童文学など、多種多様なジャンルを手がけた。「ロボット」という語は戯曲『ロボット(R.U.R)』から世界に広まった。その他の代表作に『園芸家12カ月』、『長い長いお医者さんの話』、『山椒魚戦争』、『白い病』など。ほとんどの作品が日本語に訳出されている。

阿部 賢一(あべ けんいち) 東京大学准教授。専門は、中東欧文学、比較文学。著書に『複数形のプラハ』(人文書院)、『カレル・タイゲ ポエジーの探求者』(水声社)、訳書にチャペック『白い病』、『マクロプロスの処方箋』(岩波文庫)、『ロボット(R.U.R)』(中公文庫)、フラバル『わたしは英国王に給仕した』(河出文庫)、ハヴェル『通達/謁見』(共訳、松籟社)、オウジェドニーク『エウロペアナ 二十世紀史概説』(共訳、白水社、第一回日本翻訳大賞受賞)など。

ブックショップ ナディッフモダン前には現在、チャペックの戯曲『ロボット RUR』から着想を得て制作したロボット型のガチャガチャ「街角詩人ロボット」を設置中です。カプセルにはチェコの詩人が現代社会に向けて綴った詩と、チェコの国樹であるボダイジュの種が入っています。ぜひこの機会にお試しください。

また、店頭ではチェコフェアとして『ロボット』の著者チャペックやチェコの芸術家の書籍・グッズを集めたコーナーが特設されています。

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