プラハ国立美術館、チェコセンター・ソウル、チェコセンター東京の共同企画として、中世から20世紀までのチェコと深いかかわりを持つ絵画を動画配信でご紹介していきます。9回目の配信は、人生のほとんどをフランスで過ごし抽象画の先駆者として知られるチェコ人アーティスト、クプカの作品を2点ご紹介します。シリーズの配信は全11回の予定です。チェコ人アーティストの作品のみならず、チェコの美術文化に大きな影響を与えた作品も扱います。ぜひご覧ください。
チェコ -美術の交差点-
配信日:2021年8月26日(木)18:30より公開予定
フランチシェク・クプカ「バラード(人生の喜び)」
1901年 83.5cm×126.5cm 油彩、木製パネル
フランチシェク・クプカ「アモルファ、二色のフーガ」
1912年 211cm×220cm 油彩、キャンバス
チェコ出身の画家、フランチシェク・クプカは人生のほとんどをフランスで送った抽象画の先駆者でした。クプカの作品、「バラード(人生の喜び)」は初期の代表的な象徴主義作品です。この作品では裸の女性2人が鞍を外した馬に乗り、夕日を浴びています。「アモルファ、二色のフーガ」は初期抽象芸術において重要な作品で、作品が完成した1912年にすぐにパリのサロン・ドートンヌで展示されました。躍動感を表現しつつ、主題と背景を混ぜ合わせて描いた作品です。