【チェコ -美術の交差点-】配信第7弾/グスタフ・クリムト「バージン」

2021. 07. 28.
【チェコ -美術の交差点-】配信第7弾/グスタフ・クリムト「バージン」

プラハ国立美術館、チェコセンター・ソウル、チェコセンター東京の共同企画として、中世から20世紀までのチェコと深いかかわりを持つ絵画を動画配信でご紹介していきます。7回目の配信は、アール・ヌーヴォーを代表する作家のひとりで、ボヘミアにルーツを持つクリムトの、官能的な作品をご紹介します。シリーズの配信は全11回の予定です。チェコ人アーティストの作品のみならず、チェコの美術文化に大きな影響を与えた作品も扱います。ぜひご覧ください。

チェコ -美術の交差点-

グスタフ・クリムト「バージン」

1913年 200cm×190cm 油彩、キャンバス

グスタフ・クリムトはウィーンのアール・ヌーヴォーを代表する人物でした。絵画「バージン」は、クリムトの作品の中でも例外的といえるもので、作家人生の終盤、大胆な色遣いを用いた時期に描かれました。この大型絵画では、アール・ヌーヴォーに欠かすことのできないモチーフを描いています。つまり、美しさと儚さ、若さと死の対比の象徴としての女性です。もつれ合う女性たちに取り囲まれて夢を見る乙女が、官能的なテーマで描かれた作品です。

Gustav Klimt, Panna, 1913, NGP

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