プラハ国立美術館、チェコセンター・ソウル、チェコセンター東京の共同企画として、中世から20世紀までのチェコと深いかかわりを持つ絵画を動画配信でご紹介していきます。6回目の配信は、プラハ国立美術館のフランスコレクションから、ルノワールの作品をご紹介します。シリーズの配信は全11回の予定です。チェコ人アーティストの作品のみならず、チェコの美術文化に大きな影響を与えた作品も扱います。ぜひご覧ください。
チェコ -美術の交差点-
配信日:2021年7月15日(木)18:30より公開予定
オーギュスト・ルノワール「恋人たち」とプラハ国立美術館フランスコレクション
1875年 175cm×130cm 油彩、キャンバス
チェコスロバキアは、第一次世界大戦の末期、1918年10月に誕生しました。建国間もない若い国家は、ヨーロッパにおいて政治のみならず文化においても重要な役割を果たしたいと考えていました。そこで1923年にモネ、セザンヌ、ゴーギャン、ゴッホ、ピカソなど世界的に有名な芸術家の作品の大規模な買収が行われ、これらの作品は現在プラハ国立美術館のフランスコレクションの中核を成しています。フランス印象派の傑作の1つとして知られる、オーギュスト・ルノワールによる大型絵画「恋人たち」もこの際に買収されました。