プラハ国立美術館、チェコセンター・ソウル、チェコセンター東京の共同企画として、中世から20世紀までのチェコと深いかかわりを持つ絵画を動画配信でご紹介していきます。4回目の配信は、ボヘミアのバロック絵画を代表する作家のひとり、シュクレータが描いた家族の肖像画をご紹介します。背景には当時の宝石工房も描かれ、歴史的にも貴重な作品です。シリーズの配信は全11回の予定です。チェコ人アーティストの作品のみならず、チェコの美術文化に大きな影響を与えた作品も扱います。ぜひご覧ください。
配信日:2021年6月17日(木)18:30より公開予定
カレル・シュクレータ「ディオニシオ・ミセロニと家族」
1653年 185cm×251cm 油彩、キャンバス
ボヘミアのバロック絵画を代表するカレル・シュクレータが描いたのは、宝石研磨師であるディオニシオ・ミセロニとその家族です。絵画の中で描かれている人物全員が、お互いにジェスチャーや目線でやりとりしている様子が非常に独創的な作品です。また、皇帝ルドルフ2世に招かれてディオニシオの父・オッタヴィアーノがプラハに作った宝石工房も描かれています。ミセロニの家族に加え、貴重な道具や工房製品などを確認することができます。