りんごとさくらのコンサート

2026. 07. 29. 19:00

  • 音楽
りんごとさくらのコンサート

日本とチェコの友好を音楽で結ぶことを目的に2005年に創設され、21年目を迎える「りんごとさくらのコンサート」をチェコ大使館ホールにて開催します。ヤナーチェク、マルティヌー、ドヴォジャークというチェコを代表する作曲家の作品を、オーボエ、ヴァイオリン、チェロ、ピアノによる演奏でお楽しみください。演奏の合間には、チェコと日本との繋がりや、両言語のリズム、チェコの作曲家についてもお話しいただく予定です。

  • 日時:2026年7月29日(水)19:00開演(18:30開場)

  • 会場:チェコ共和国大使館 ホール(東京都渋谷区広尾2-16-14)

  • 入場:無料(要事前登録)

  • 主催:チェコ共和国大使館、チェコセンター東京

  • 出演:後藤博亮(ヴァイオリン)、原悠一 (チェロ)、関山貴大(オーボエ)、沢由紀子(ピアノ)/ヨゼフ・メルナル(作曲・編曲)

  • ドレスコード:ビジネスアタイア

  • お申込み:
      参加ご希望の方は下記よりお申込みください。
      お申込み締め切り:7月20日(月)     
      結果のご連絡:7月22日(水)  
      申し込み多数の場合は抽選とさせていただきます。  

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プログラム(予定)

ヨゼフ・メルナル:
《りんごとさくら》 四重奏版

アントニーン・ドヴォジャーク(関山貴大 編曲):
《我が母の教え給いし歌》 (《ジプシー歌曲集》 Op.55 より)

山田耕作:
《からたちの花》 (ヴァイオリンとピアノ版)

レオシュ・ヤナーチェク:
ピアノ・ソナタ《1905年10月1日(街頭にて)》JW VIII/19
第1楽章「予感」(Con moto)
第2楽章「死」(Adagio)

ボフスラフ・マルティヌー:
ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲 第2番 H.371
《Romance》
オーボエと弦楽のための四重奏曲 H.353 

アントニーン・ドヴォジャーク(関山貴大 編曲):
交響曲第9番《新世界より》より Largo

りんごとさくらのコンサート Jablúčko a Sakura

このプロジェクトは、2005年9月にチェコ北モラヴィア地方の町リビー(Rybí)で始まりました。創設者は、今回初来日となるヨゼフ・メルナル氏。日本とチェコの友好を音楽で結ぶことを目的に立ち上げられました。第1回は、ピアニスト沢 由紀子氏と合唱団Facies Musicae が出演し、リビーを中心にモラヴィア各地で演奏会を開催。その後も活動を続け、今年で21年目を迎えます。

本シリーズのテーマ曲《りんごとさくら》は、ヨゼフ・メルナル氏が日本の古謡「さくらさくら」とモラヴィア民謡「りんごの歌」の旋律をもとに作曲した作品です。毎回の公演内容に合わせて編曲され、今回はオーボエ、ヴァイオリン、チェロ、ピアノのための四重奏版として演奏されます。今回のプログラムは、ヤナーチェク、マルティヌー、ドヴォジャークというチェコ音楽を代表する3人の作曲家による作品で構成されています。ヤナーチェクの《1905年10月1日》では、歴史的悲劇と個人の痛みが強く表現されています。続くマルティヌーの《ロマンス》は、ウクライナ系の人物に贈られた後、長く所在不明となっていた楽譜が90年以上を経て2022年に再発見された作品です。そのため、「失われたものが再び戻る」という象徴的な意味を感じさせます。そして最後のドヴォジャーク《ラルゴ》へと進むことで、音楽は「慰め」や「帰る場所」への思いへと導かれます。 本公演は、チェコと日本の文化交流をテーマとするだけでなく、現在のヨーロッパ情勢を背景に、「失われたものをどのように記憶し、受け継いでいくのか」という問いにも向き合う内容となっています。

なお、7月28日(火)には日暮里サニーホールでのコンサートも予定されています。

(主催:リブシェ音楽企画)

出演者

ヨゼフ・メルナル[作曲、編曲]Josef Melnar

作曲、編曲を手掛ける。チェコの北モラヴィア、リビー出身。オストラヴァ音楽院でトランペットを学び、後ブルノのマサリク大学で音楽学を学ぶ。数々の音楽会をプロデュースする中、2005年に日本とチェコの友好演奏会「りんごとさくら」プロジェクトを創設する。現在、毎年北モラヴィアのストナヴァで合唱、声楽コンクールを企画している。今回が初来日。

後藤 博亮[ヴァイオリン]

広島県福山市出身、武蔵野音楽大学卒業。これまでにヴァイオリンを加藤節子、中畝みのり、矢嶋佳子、グリゴリー・フェイギン、パヴェㇽ・フーラ、ペテル・ミハリツァの各氏に師事。チェコ・ブルノ在住。チェコ国立ブルノ・フィルハーモニー管弦楽団第一ヴァイオリン奏者として活動し、チェコ国立ヤナーチェク音楽芸術大学にて博士号(音楽)を取得。日本とチェコを拠点に演奏活動を行うほか、X(旧Twitter)ではチェコ音楽や生活文化、スポーツなど幅広いテーマを発信。クラシックを親しみやすく伝える存在として注目を集め、音楽を通じた日チェコ交流にも力を注いでいる。

原 悠一 [チェロ]

武蔵野音楽大学卒業、東京芸術大学別科修了。第10回横浜国際音楽コンクール弦楽器部門第1位。その他多数のコンクールに入賞。アフィニス夏の音楽祭に4回参加。チェロを文屋治実、花崎 薫、田中雅弘、西谷牧人、三宅進、只野晋作各氏に師事。室内楽を市坪俊彦、小池ちとせ各氏に師事。中部フィルハーモニー交響楽団、シンフォニエッタ静岡、チェロ奏者。現在、室内楽やオーケストラの演奏の他、後進の指導にも積極的に取り組んでいる。

関山 貴大 [オーボエ]

オーボエ奏者。作・編曲家。DTMer。武蔵野音楽大学卒業。14歳よりオーボエを始め、青山聖樹、北村貴子、K.ベルケシュら各氏に師事。2011年、2013年の二度ハンガリーへ渡り、各地でのコンサートに出演。2015年、日本劇伴交響楽団の音楽制作総指揮を務め、オーチャードホールでの公演に首席オーボエ、編曲家として出演。2020年、高嶋政伸氏主演映画「アパレル・デザイナー」でオーボエ録音、作曲助手を務める。その他国内外を問わず演奏家、作編曲家として現在も活躍の場を広げている。「Feel Art Cafe」編曲者。「SEKKIE&城ストリングス」主催。

沢 由紀子[ピアノ]

武蔵野音楽大学ピアノ科卒業。旧チェコスロヴァキア政府給費留学生として国立プラハ芸術アカデミーに留学、故J・パーレニ-チェクに師事。2001年より定期的にR.クヴァピルのレッスンを受ける。1994年より日本とチェコ両国の友好をテーマとして活動し、プラハをはじめ、チェコ国内やスロバキア国内でも演奏。国際マルティヌー協会日本支部代表。ヤナーチェクのピアノ作品集のCDをプラハにて録音。ヨゼフ・メルナル氏とともに、りんごとさくらのコンサート共同創始者。シリーズの全てで演奏している。2026年3月にもチェコ国内の5カ所で演奏する。8月にマルティヌーの故郷ポリチカのマルティヌー音楽祭に出演予定。聖徳大学講師を経て、後進の指導にもあたる。

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