20世紀初頭以降、チェコ(およびチェコスロバキア)において、国家独立、二度の世界大戦、政変など、国家のアイデンティティが大きく揺れ動く中で、グラフィックデザインがどのように生まれ機能してきたのでしょうか。本展では、現物を含む作品の展示ならびにパネル解説を通じて、グラフィックデザインが社会に、そして社会がグラフィックに及ぼした影響を探ります。
会期:2025年12月4日(木)~2026年1月30日(金) ※土日・祝日は休館となります。 ※2025年12月24日(水)~2026年1月4日(日)は休館となります。
開館時間:10:00~19:00
会場:チェコセンター東京(渋谷区広尾2-16-14 チェコ共和国大使館内)
入場無料
主催:チェコセンター東京
※展示パネルは英語表記となっています。ご自身のスマートフォン/タブレットで日本語訳をご覧いただけます。
展示オープニングイベント
開催前日の夜に、オープニングイベントを開催いたします。ぜひお越しください。 開催日:2025年12月3日(水)19:00~ 会場:チェコセンター東京 オープニングイベントへのご参加を希望される方は以下フォームよりお申込みください。 ※フォームがうまく表示されない方は こちら
※お申し込み後、改めてチェコセンターよりご連絡いたします。3日以内(土・日・祝日を除く)に連絡がない場合はチェコセンターまでご連絡ください。なお、キャンセル待ちのご登録の場合は、ご案内が可能になった際にのみご連絡いたします。あらかじめご了承ください。
cctokyo@czechcentres.cz TEL03-3400-8129
※イベントのスムーズな運営のため、キャンセルの際は上記メールまたはお電話にて事前にご連絡を頂き、参加人数の管理にご協力を頂きますようお願いいたします。
展示について
グラフィックデザインは、ポスター、書籍、雑誌、ロゴ、案内表示システム、さらには国章に至るまで、どの国でもそのアイデンティティを形成する重要な要素となっています。チェコ(およびかつてのチェコスロバキア)の場合、20世紀初頭以降のグラフィックデザインの歴史は決して平坦なものではありませんでした。チェコ人はまず、自らの国家を勝ち取らなくてはならず、二度の世界大戦を乗り越え、二度の全体主義体制を経験し、さらに社会主義的な計画経済から市場経済へと移行してきたのです。
本展では、作品の現物や複製の展示を通じて、チェコのグラフィックデザインを代表する作品および作家をご紹介します。また、こうした作品が生まれた文化的・歴史的・政治的背景に関しての専門的な解説を添え、グラフィックデザインが社会に与える影響、そして社会影響を受けるのかを探ります。
本展キュレーションはフィリップ・ブラジェクとリンダ・クドゥルノフスカーが、監修をダヴィッド・コレツキーが務めており、「identita – the story of Czech graphic design」(https://identitaproject.com/)と題したマルチジャンル・プロジェクトの一環として開催されます。プロジェクトには展示のほか、7話構成のテレビシリーズ、長編映画、さらに同名の書籍(チェコ語版および英語版)が含まれています。
巡回展「Identita」は、タイポ協会、Studio Marvil、文学博物館、チェコセンターが共同で企画したものです。グラフィックデザインはStudio Marvilが担当し、展示デザインはStudio Okoloのアダム・ブラジェク、ヤン・クロス、マチェイ・チンチェラが手がけています。