ヨーロッパ文芸フェスティバル2023

2023. 11. 21. – 2023. 11. 26.

Univerzita Waseda, Ono Memorial Auditorium; Spiral Hall; Minato Industrial Promotion Center

東京都渋谷区広尾2 -16-14(チェコ共和国大使館内), 〒150-0012 
  • EUNIC
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ヨーロッパ文芸フェスティバル2023

ヨーロッパ各国の注目作家や作品を知ることができるヨーロッパ文芸フェスティバル。7回目の開催となる今年は、チェコから作家マレク・シンデルカが来日し2つのプロジェクトに参加するほか、フランツ・カフカ生誕140周年記念イベントとして芥川賞作家を招いてのシンポジウムを開催します。

 

チェコの参加プログラム 

シンポジウム 「作家が語るカフカ」 

  • 日時:2023年11月22日(水)16:30~19:00 

  • 会場:早稲田大学小野記念講堂   新宿区西早稲田1-6-1  早稲田キャンパス27号館 地下2階

  • 参加無料 

  • 詳細・お申込はこちら 

プラハで生まれた フランツ・カフカの生誕140周年 を記念して、芥川賞受賞作家の上田岳弘、小山田浩子、藤野可織がカフカとその作品から受けた影響や、自身のカフカ論について語る。司会は、カフカ作品の研究・翻訳者の京都大学大学院文学研究科・文学部准教授の川島隆。トーク後、「フランツ・カフカ ショートストーリーコンテスト」の授賞式が行われる。詳細 https://www.kafkaprojekt.com/ 

「ああいう、交遊、EU文学」発足記念イベント『変容することばたち』

  • 日時:2023年11月23日(木)14:00~18:00

  • 会場:スパイラルホール(青山) 東京都港区南青山5-6-23

  • 参加無料

  • 詳細・お申込はこちら

欧州連合(EU)による新プロジェクト「ああいう、交遊、EU文学」の発足イベントとして、欧州文学の最新の動向や、まだ日本語に翻訳されていない新刊書を紹介する。プログラムの中心となるのは、欧州の各言語から日本語への翻訳を手がける日本人翻訳者たち。 昨今の文学のトレンドに敏感な彼ら/彼女らが、翻訳対象言語の新たな名作を紹介し、音楽ライブやトーク、日本の出版社による展示を交えながら、欧州文学の現在と未来に迫る。チェコからは作家の マレク・シンデルカ が出演し、ドラムによる音楽パフォーマンスとともに朗読を行う。また、本イベントの開催にあわせて、「ああいう、交遊、EU文学」のウェブサイトも公開される。

マレク・シンデルカ氏特別講演会「自作を語る」

  • 日時:2023年11月24日(金)16:30~18:00 

  • 会場:東京大学本郷キャンパス法文1号館 115教室 

  • 通訳:イゴル・ツィマ(法政大学) 

  • 進行:阿部賢一(東京大学) 

  • 入場無料、予約不要 

  • 主催:東京大学文学部現代文芸論研究室 

  • 共催:チェコセンター東京 

イジー・オルテン賞、マグネジア・リテラ賞(散文部門)を二度受賞するなど、近年活躍が著しいチェコの現代作家マレク・シンデルカ氏(1984年生まれ)をお招きして、自作について語っていただきます。とりわけ、ヨーロッパの難民問題を題材にした小説『物質の疲労』、そして現代チェコ文学の動向についてお話しいただく予定です。

「小説『過ち(仮)』を中心に、作家マレク・シンデルカと翻訳家阿部賢一との対談」

  • 日時:2023年11月25日(土)11:00~12:00

  • 会場:港区産業振興センター11階 小ホール 港区芝5丁目36番4号 札の辻スクエア11階

  • 参加無料

  • 詳細・お申込はこちら

作家、詩人、脚本家として高い評価を受けるチェコの マレク・シンデルカ と、翻訳家で中欧文化研究の第一人者である 阿部賢一(東京大学准教授)の二人が、シンデルカのミステリー小説『過ち(仮)』を中心にトークを繰り広げる。東京からプラハへと極めて希少な蘭を密輸しようと試みるクリシュトフの魅惑的な物語の世界を、一緒に探求してみませんか。

マレク・シンデルカ

1984年生まれ。チェコの詩人、小説家、脚本家である。詩集『Strychnin (Strychnine)』でデビューし、2006年のイジー・オルテン賞を受賞。2年後には初の小説『Chyba(Aberrant)』を出版し、その後は短編集『Zůstaňte s námi(Stay Tuned)』を出版。現代生活を批判的で皮肉な視点で表現したこの作品で、2012年のマグネジア・リテラ賞を受賞した。物語が交差しあう短編をまとめた『Mapa Anny(Map of Anna)』では、若者たちの感情や生活に深く迫っている。2016年には、ヨーロッパの”移民危機”に焦点を当てた小説『Únava materiálu(Material fatigue)』を出版した。最新作は、V. マシェクおよびM. ポコルニーとのコラボレーションによるグラフィックノベル『Svatá Barbora(Saint Barbora)』である。

脚本家としても活躍しており、ミハル・ノヘイル、ヴァーツラフ・カドルンカ、マルチン・マレチェク、トマーシュ・ボヤルらの監督作品で脚本を執筆。映画『Okupace(Occupation)』(ヴォイチェフ・マシェクとの共同脚本)では、チェコ・ライオン賞にて最優秀脚本賞を受賞、2021年のチェコ映画批評家賞を受賞。

ヨーロッパ文芸フェスティバル2023

阿部 賢一

東京大学准教授。専門は、中東欧文学、比較文学。著書に『複数形のプラハ』(人文書院)、『カレル・タイゲポエジーの探求者』(水声社)、訳書にチャペック『白い病』、『マクロプロスの処方箋』(岩波文庫)、『ロボット(R.U.R)』(中公文庫)、フラバル『わたしは英国王に給仕した』(河出文庫)、ハヴェル『通達/謁見』(共訳、松籟社)、オウジェドニーク『エウロペアナ 二十世紀史概説』(共訳、白水社、第1回日本翻訳大賞受賞)など。

ヨーロッパ文芸フェスティバル2023

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