ヨーロッパ文芸フェスティバル2022

2022. 11. 22. – 2022. 11. 27.

  • EUNIC
  • 文学
  • 教育
ヨーロッパ文芸フェスティバル2022

ヨーロッパ各国の注目作家や作品を知ることができるヨーロッパ文芸フェスティバル。6回目の開催となる今年は「ヨーロッパ文学の100年」をテーマとし、対面を主として開催します。チェコからは、作家、翻訳者、ジャーナリストとして活動するマルケータ・ピラートヴァー氏が来日します。移民、そして児童文学という異なる2テーマでトークを行う予定です。

 

チェコの参加プログラム

トークイベント:小説『バチャとともにジャングルへ』

マルケータ・ピラートヴァー(作家)×阿部賢一(翻訳家)

  • 日時:2022年11月23日(水・祝)17:30~18:30

  • 会場:イタリア文化会館 千代田区九段南2丁目1−30

  • 参加無料

  • 後日を配信予定

  • 詳細・お申込はこちら

チェコの靴メーカー「バチャ」の創始者ヤン・アントニーン・バチャ。ズリーンに近代的な工場を設立し、成功者として知られる彼であったが、ナチス・ドイツの侵攻により、操業停止に追い込まれる。亡命を余儀なくされた彼が目指したのは南米のブラジルだった。小説『バチャとともにジャングルへ』は、二つの大陸を跨いで活躍した人物の生涯を、バチャ本人、娘、孫の三世代の視点を通して描き出す。本セッションでは、同作を題材にして、大陸や言語を跨いで、異文化の環境で暮らす人々の文学およびその魅力を語る。

ご紹介する小説『バチャとともにジャングルへ』の一部和訳をウェブ公開中です。

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トークイベント:「チェコ語の折り紙からきのこの魔法まで」

マルケータ・ピラートヴァー(作家)×阿部賢一(翻訳家)

  • 日時:2022年11月24日(木) 17:40~18:40

  • 会場:チェコセンター東京 渋谷区広尾2丁目16−14(チェコ共和国大使館内)

  • 参加無料

  • 詳細・お申込はこちら

これまでに多くの小説、詩、児童文学作品を執筆してきた作家のマルケータ・ピラートヴァーが、チェコの児童文学の伝統に触れながら、折り紙でコミュニケーションをとる女の子の話や、不思議な魔法の力を持ったきのこおばあさんの話など、自身の作品について語る。

※24日は、チェコセンター東京にて児童文学をテーマにブルガリア、デンマーク、チェコ、スウェーデンのイベントを行う予定です。

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《短編作品無料公開「ヨーロッパへの窓」》

チェコは23日(水・祝)のトークイベントでご紹介するマルケータ・ピラートヴァー氏の小説『バチャとともにジャングルへ』の阿部賢一氏による部分訳をウェブ公開しています。 https://eulitfest.jp/windows-to-europe2022/cz/entry-199.html

マルケータ・ピラートヴァー

作家、翻訳者、ジャーナリストとして活動するマルケータ・ピラートヴァー (1973 年生まれ) は、オロモウツのパラツキー大学芸術学部でローマ研究と歴史を専攻し、6 年間専門アシスタントとしても勤務。 その後、スペインのグラナダでスラブ学科のチェコ語講師として 2 年間勤務したほか、アルゼンチンとブラジルに長期滞在し、チェコ系の子供たちに指導を行った。現在はジャーナリストとして活動し、以前在籍していた週刊誌「Respekt」を中心に寄稿している。現在はチェコ在住で、これまでに多くの長編・短編小説、詩、児童文学を執筆している。代表作は、『Žluté oči vedou domů』(2007)、『Tsunami blues』(2014)、『S Baťou v džungli』(2017) など。最新作は小説『Senzibil』(2020、Torst社)。ピラートヴァーは現在チェコ人作家の中でも、多くの言語に翻訳されていることで注目を集めている。

阿部 賢一

東京大学准教授。専門は、中東欧文学、比較文学。著書に『複数形のプラハ』(人文書院)、『カレル・タイゲ ポエジーの探求者』(水声社)、訳書にチャペック『白い病』、『マクロプロスの処方箋』(岩波文庫)、『ロボット(R.U.R)』(中公文庫)、フラバル『わたしは英国王に給仕した』(河出文庫)、ハヴェル『通達/謁見』(共訳、松籟社)、オウジェドニーク『エウロペアナ 二十世紀史概説』(共訳、白水社、第一回日本翻訳大賞受賞)など。

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