ブルノ国立劇場ドラマ・カンパニーが、チェコを代表する小説家・劇作家のカレル・チャペック(1890-1938)の戯曲『母』の来日公演を行います。5人の息子を持つひとりの母親が戦争に翻弄される1938年の名作。シュチェパーン・パーツルの演出により2022年よりブルノ国立劇場にて定期的に上演され続けている本作が、今年初めて日本に招聘され上演となります。
公演日時: 2025年5月28日(水)19:00 5月29日(木)14:00 5月30日(金)14:00 5月31日(土)13:00、18:00 6月1日(日)13:00
会場:新国立劇場 小劇場 (〒151-0071 東京都渋谷区本町1丁目1番1号)
チケット料金(税込み):A席7,700円、B席3,300円、Z席1.650円
前売り開始日: アトレ会員先行販売期間:2025年3月1日(土)10:00~10日(月) 新国メンバーズ先行販売期間:2025年3月2日(日)10:00~10日(月) 一般発売日:2025年3月15日(土)10:00~
主催:新国立劇場
キャスト:ブルノ国立劇場ドラマ・カンパニー
後援:チェコ共和国大使館
協力:チェコセンター東京
チケットお申込み、公演詳細については 公式サイト をご覧ください。
『母』
作:カレル・チャペック
演出・上演台本:シュチェパーン・パーツル
日本語字幕翻訳:広田敦郎
チェコ語上演、日本語及び英語字幕付
予定上演時間:約2時間(休憩込)
ストーリー(会場ウェブサイトより)
一人の人間の命が、人類という偉大な物語の大海の一滴に過ぎないという考えに我慢することが可能だろうか?そして、もしあなたが非常に勇敢な5人の息子を持つ母親だったらどうだろう? この物語は、夫と死別した未亡人ドロレス(主人公である母親)の悲劇を描いている。彼女の夫はアフリカでの戦いで死んだ。長男は熱帯の国で医師として、次男はパイロットとして、それぞれの使命を果たして死んだ。そして彼女の双子の息子は内戦に巻き込まれ、戦いの中で2人とも殺される。亡くなった者たちは霊となって家に戻り、母親と関わり続ける。他国が祖国を侵略したとき、末っ子で唯一生き残った息子のトニは、侵略者と戦うために出国を決意する。死んだ兄弟と父親は彼を励ますが、ドロレスは反対する。彼女はトニまでも失うわけにはいかない!ドロレスがついに彼らを説得したとき、放送が流れた。敵が小学校に爆弾を投下して子供たちを殺したのだ。ドロレスは、他人の子供たちが死に続けるなか、自分の息子が戦争に参加するのを止めることはできないと悟る......。