各国のチェコセンター及びチェコ文学センターによる、40歳までの若手翻訳家のための翻訳コンテストを今年も世界同時開催いたします。この翻訳コンテストは40歳までの若手翻訳家を対象とし、同じ世代の現代チェコの作家の翻訳を課題とします。専門家による審査により、各国1名の最優秀賞が選ばれます。皆様のご応募をお待ちしております。
スザンナ・ロート(1950-1997)はスイスのチェコ研究者・翻訳家であり、チェコの文学を外国で広めたことで知られる人物です。現代のチェコ文学をチェコ国外で広めた功績にちなんでこのコンテストは名づけられました。
このコンテストは、チェコ国外の若手翻訳家およびチェコ語学者の継続的な育成支援と、チェコ文学の普及を目的として開催するもので、今年で12回目の開催となります。
課題作品
Eli Beneš『Všechno bude super』 (Argo、2024) の16~24ページを日本語に翻訳してください。 (16ページ「DVA」~24ページ「Byli jsme tam, dokud se nesetmělo, a pak jsme se vrátili tmavými a zcela prázdnými ulicemi a prázdným parkem a prázdnými chodníky a došli jsme domů, bylo zhasnuto a žena znovu spala.」まで)
※すでに発表された翻訳は受け付けられません。訳文が発表済みのものであった場合、受賞後であっても断りなく参加を取り消す場合がございますので予めご了承ください。また、受賞取り消しの場合、チェコセンターはいかなる補償もいたしません。
参加資格
年齢40歳以下(1986年またはそれ以降生まれ)で日本国に居住権があり、これまでに文学翻訳を出版したことがない者。
※過去、当コンテストで受賞した場合は、作品を提出することはできますが受賞はできません。
最優秀賞
1名 副賞としてチェコにて開催される文学専門セミナーおよび関連プログラムへの参加(渡航・滞在/2026年7月に1週間程度を予定)。※講義等はチェコ語で行われます。
なお、開催日程の決定は受賞後のお知らせとなる場合もございますので予めご了承ください。
審査
チェコ文学分野で実績のある専門家による。
翻訳作品提出締切
2026年3月31日(火)
参加方法
参加申し込み
参加を希望される方は、下記フォーマットより必要事項を記入の上送信してください。 メールにてPDFデータで課題をお送りします。 ※課題文の送付を希望しない方も事前にお申込をお願いいたします。 お申し込みフォームはこちら
作品提出
作品提出の際には、以下をメールにてご提出ください。 ① 翻訳文 ※Microsoft Word 形式 ② プロフィール(チェコ語文章形式・スペースを含め最大で1000字まで)※Microsoft Word 形式 ③ ご自身の近影(印刷に耐えうる画質) 画像ファイルの名前は翻訳者本人の名前と撮影者のクレジットにしてください。 例:YamadaTaro_(C)TanakaJiro.jpg
翻訳作品およびプロフィール文は添付データ(Microsoft Word 形式)でお送り下さい。
提出時のメールには、以下の宣誓文を添えてください。 「スザンナ・ロート翻訳コンテスト2026にて提出しました訳文は、私が独力で翻訳を行ったことを誓います。(氏名)」
いただきましたデータは、最優秀賞を受賞の際にウェブサイトや印刷物などで使用する可能性がございます。送付いただいたことでこれに合意いただいたとみなしますので予めご了承ください。
なお、提出いただきました訳文は、受賞の如何に関わらず、講評会などで引用される可能性がございますので予めご了承ください。(その際は個人が特定されないよう配慮致します。)
結果発表
2026年5月15日(金)までに チェコセンター東京ウェブサイト上にて発表予定
注意事項
コンテストのスケジュールや諸条件については状況に応じ予告なく変更になる可能性があります(コンテストの中止を含む)。また、コンテストへの参加や諸条件の変更に際して参加者が何らかの費用を負担した場合でも、主催者はこれを負担しません。
応募の時点で、応募者は募集要項に記載の諸条件に同意したものとみなします。本応募要項に明記されていない事項については、主催者が最終的な決定権を持つものとします。主催者の決定に同意できないときは、応募者は応募を撤回することができます。なお、応募の撤回にともなう費用は、すべて応募者の負担となります。
コンテストに関わる規則はチェコの法律に順じ、応募者との間で協議が行われる場合はチェコの裁判所の判断に従うこととします。
お問い合わせ
チェコセンター東京(cctokyo@czechcentres.cz)
Eli Beneš (1976, Praha)
Studoval anglistiku a amerikanistiku a český jazyk a literaturu na Filozofické fakultě Univerzity Karlovy. Později navštěvoval Fakultu sociálních věd Univerzity Karlovy, kde vystudoval žurnalistiku a mediální studia se specializací na televizní a rozhlasovou tvorbu. Absolvoval program Paidea Project-Incubator při Evropském institutu pro židovská studia ve Stockholmu a program Ami-Ad v Tel Avivu.
Čtrnáct let působil jako moderátor pražského Radia 1, kde se zaměřoval především na české elektronické projekty a kapely; byl rovněž majitelem hudebního vydavatelství a dlouhodobě skládal hudbu pro Českou televizi a další média. Příležitostně také vyučuje elektronickou hudbu na Electronic Music Academy Prague. V médiích pracoval nejprve jako šéfredaktor několika časopisů, později jako vydavatel. V současnosti pracuje pro český mediální dům Seznam.cz.
Jeho debutový román Nepatrná ztráta osamělosti (2023) získal v roce 2024 prestižní cenu Magnesia Litera v kategorii Debut roku.
Foto ©Václav Mašinda