下北沢国際人形劇祭2026

2026. 03. 06.
下北沢国際人形劇祭2026

2月17日から23日まで、2回目の開催となる下北沢国際人形劇祭が開催され、ヨーロッパをはじめ世界各地の人形劇団が参加しました。写真©下北沢国際人形劇祭

写真©下北沢国際人形劇祭

チェコからも3つの人形劇団が来日し、プラハの DAMUZA とスロベニアの Fekete Seretlek による作品『EXIT』、フラデツ・クラーロヴェーの ドラク劇場 による『白い牙』、そしてプルゼニュの アルファ劇場 による人形劇『ドン・ファン』および『ファウスト博士』の上演が行われました。

チェコの演目は、人形劇の多様なあり方を示しました。アルファ劇場は、ヤン・シュヴァンクマイエルの映画を想起させるシュルレアリスム的な演出を特徴としています。ドラク劇場の『白い牙』はジャック・ロンドンの小説に着想を得た作品で、ライブ・シネマと呼ばれる手法を用い、俳優が舞台上でカメラを操作し、動物の主人公の視点の映像をリアルタイムで投影しました。一方、アンデルセンの童話から着想を得た『EXIT』は、人形劇とオブジェクトシアターを組み合わせた表現で観客を魅了しました。

個々の作品の紹介だけではなく、新しい演劇的アプローチや視覚的表現を紹介することも目的とされており、メインプログラムのほか、短い実験的な作品を上演する「パペット・スラム」、演劇ワークショップ、アーティストと来場者の交流など、多彩な関連プログラムも実施されました。

下北沢国際人形劇祭 - SIPF

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