大阪・関西万博 チェコ ナショナルデー

2025. 07. 28.
大阪・関西万博 チェコ ナショナルデー

チェコを代表する画家であるアルフォンス・ムハ(ミュシャ)の生誕165周年であった7月24日、大阪・関西万博にてチェコのナショナルデーが開催されました。ナショナルデーホール「レイガーデン」にて行われた式典は、ペトル・パヴェル大統領の挨拶の後、第一線で活躍するチェコのアーティストらによる合作パフォーマンス「The Strings」が披露されました。

11時からの式典は、チェコ・日本両国の国旗を掲揚 しながら、チェコ放送児童合唱団 が両国の国歌を斉唱するかたちで始まりました。続いて、内閣府大臣政務官 加藤明良氏 ペトル・パヴェル大統領 による挨拶が行われ、大統領は、万博が良好な国際関係を維持するにあたって重要な役割を果たしていること強調しながら、実現に向けて尽力されたすべての関係者に感謝の意を述べました。式典には、憲人親王妃久子殿下 にもご臨席を賜りました。

挨拶の後には、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団Cirk La Putykaチェコ放送児童合唱団、そして歌手 AIKO による合作パフォーマンス「The Strings」が披露されました。スメタナやヤナーチェクといったチェコの作曲家による クラシック音楽に、現代舞踊やアクロバットが融合 され、そのパフォーマンスの背景には、写真家 リブシェ・ヤルツォヴヤーコヴァー による1970年代の日本の風景写真や、チェコのオリンピック選手 の活躍の瞬間、チェコのアニメやパペット映画 の一幕、FAMU の学生による短編映画の一部などが投影されました。また、チェコの民謡「Ej, lásko, lásko」日本の民謡「赤とんぼ」が重なり合うようにアレンジされた合唱も披露されました。これは、指揮者で作曲家の ヤン・クチェラ がこの日のために特別に編曲したものです。パフォーマンス全体が、チェコ文化を讃え、それを国際的な舞台で体現する人々に敬意を表するものでした。最後は歌手の AIKO が「Pedestal」を歌い、パフォーマンスが締めくくられました。

「The Strings」は会場全体からスタンディングオベーションを受け、憲人親王妃久子殿下やパヴェル大統領からも大きな拍手が送られました。式典終了後には、大統領による チェコパビリオンの視察 が行われました。続いて、Daisue Hallにて非公開のプログラムが実施され、大統領および万博における チェコ政府代表オンドジェイ・ソシュカ氏 が挨拶を行いました。また、日本文化研究者 オンドジェイ・ヒーブル氏 による狂言も披露されました。さらに、チェコパビリオン屋上テラスで開催されたアフターパーティーでは、歌手AIKOによるコンサートと ドローンショー が行われ、ナショナルデーの幕を華やかに閉じました。

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式典の様子は以下(チェコ通信社のYouTubeチャンネル)よりご覧いただけます。

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