6月29日は、チェコの指揮者、作曲家、バイオリニストであったラファエル・クベリークの生誕110周年です。
ラファエル・ヤロニーム・クベリーク(1914-1996、日本ではクーベリックとも)は、チェコ出身の才能あふれる指揮者、作曲家、そしてバイオリニストでした。プラハ音楽院を卒業後、28歳の若さで チェコフィルハーモニー管弦楽団の芸術監督に就任 しました。1948年のチェコスロバキア政変後に亡命し、アメリカやヨーロッパで指揮者として活動し、世界的にその才能が認められました。1961年から1979年までは ミュンヘンのバイエルン放送交響楽団の首席指揮者 を務めました。クベリークはチェコ音楽を世界に普及することに大きく貢献しました。共産主義政権の崩壊後の1990年に、国際音楽祭「プラハの春」のために故国に戻りました。クベリークは音楽史に今も消えない足跡を残しています。
Photo: The National Museum, Author unknown, Inv. No. F 11 333