1967年に制作された映画『マルケータ・ラザロヴァー』が、55年の時を経て、2022年7月2日(土)より日本で劇場公開されます。舞台は13世紀半ば、動乱のボヘミア王国。修道女となることを約束されていた少女は、父と敵対する盗賊騎士の息子と恋に落ちるが、部族間の衝突は激化していき…。極寒の山奥で548日間にわたり撮影され、中世を忠実に再現した本作は、1998年にはチェコの映画批評家とジャーナリストを対象にした世論調査で史上最高の映画に選出された名作です。ぜひご覧ください。
『マルケータ・ラザロヴァー』
1967年製作/166分/チェコ/原題:Marketa Lazarová
監督・脚本:フランチシェク・ヴラーチル
原作:ヴラジスラフ・ヴァンチュラ
音楽:ズデニェク・リシュカ
出演:マグダ・ヴァーシャーリオヴァー、ヨゼフ・ケムル、フランチシェク・ヴェレツキー、イヴァン・パルーフ、パヴラ・ポラーシュコヴァー
提供:キングレコード
配給・宣伝:ON VACATION
協力:チェコセンター東京
2022年7月2日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国順次公開。 詳しくは公式Webをご覧ください。 http://marketalazarovajp.com/
あらすじ: 舞台は13世紀半ば、動乱のボヘミア王国。
ロハーチェクの領主コズリークは、勇猛な騎士であると同時に残虐な盗賊でもあった。ある凍てつく冬の日、コズリークの息子ミコラーシュとアダムは遠征中の伯爵一行を襲撃し、伯爵の息子クリスティアンを捕虜として捕らえる。王は捕虜奪還とロハーチェク討伐を試み、将軍ピヴォを指揮官とする精鋭部隊を送る。
一方オボジシュテェの領主ラザルは、時にコズリーク一門の獲物を横取りしながらも豊かに暮らしていた。彼にはマルケータという、将来修道女になることを約束されている娘がいた。
ミコラーシュは王に対抗すべく同盟を組むことをラザルに持ちかけるが、ラザルはそれを拒否し王に協力する。ラザル一門に袋叩きにされたミコラーシュは、報復のため娘のマルケータを誘拐し、陵辱する。部族間の争いに巻き込まれ、過酷な状況下におかれたマルケータは次第にミコラーシュを愛し始めるが…
(公式サイトより引用)
また、チェコ文学研究者・翻訳家の阿部賢一氏が、『マルケータ・ラザロヴァー』の原作者ヴラジスラフ・ヴァンチュラの処刑(1942年)より80年目となる6月1日、ヴァンチュラへの追悼の意を込めて不定期で小説『マルケータ・ラザロヴァー』の抄訳の公開を始めました。 ぜひこちらもご覧ください。 https://note.com/kenichi_abe/n/n20dc9b4d3fb0