この秋、チェコセンター東京ではバルボラ・カフリーコヴァーと安田葉による展覧会を開催します。2人の芸術的なアプローチを融合する本展では、文化、地域、メディアからの影響を受けて制作された作品を展示します。チェコ出身のカフリーコヴァーは、昨年秋に日本で制作した油彩画を展示し、神奈川県出身で日本とインドネシアを拠点に活動する安田は、伝統的な凧から着想を得たインスタレーションを展示します。
会期:2025年9月19日(金)~11月18日(火) ※館内設備工事のため、10月31日(金)は臨時休館いたします。 ※土日・祝日は休館となります。
開館時間:10:00~19:00
会場:チェコセンター東京(渋谷区広尾2-16-14 チェコ共和国大使館内)
入場無料
主催:チェコセンター東京
助成:Arts Promotion Centre Finland、EU-Japan Fest Japan Committee
展示オープニングイベント
開催前日の夜に、バルボラ・カフリーコヴァーと安田葉を招き、オープニングイベントを開催いたします。ぜひお越しください。
開催日:2025年9月18日(木)19:00~
会場:チェコセンター東京
オープニングイベントへのご参加を希望される方は以下フォームよりお申込みください。 ※フォームがうまく表示されない方は こちら
※お申し込み後、改めてチェコセンターよりご連絡いたします。3日以内(土・日・祝日を除く)に連絡がない場合はチェコセンターまでご連絡ください。なお、キャンセル待ちのご登録の場合は、ご案内が可能になった際にのみご連絡いたします。あらかじめご了承ください。
cctokyo@czechcentres.cz TEL03-3400-8129
※イベントのスムーズな運営のため、キャンセルの際は上記メールまたはお電話にて事前にご連絡を頂き、参加人数の管理にご協力を頂きますようお願いいたします。
「わたしは、ここに在る」
本展「わたしは、ここに在る」は、場所や文化、メディアのあいだを絶えず行き来しながら制作する2人のアーティストのアプローチを結びつける展覧会である。「在る」ということは、単なる物理的な行為に還元できるものではない。誰もが自らの経験や想像に基づき、その意味を描き出している。今、自分が立っている場所は、私たちが何者であり、どのような選択をしてきたかを映し出す。それは、これまで見てきたもの、愛してきたもの、形づけられてきたすべてから成る内面世界の反映であり、外の世界が暗くなっても、私たちが繰り返し立ち返る場所である。
バルボラ・カフリーコヴァー
フィンランドの村ラトゥラに暮らすチェコ出身のアーティスト。人里離れた生活は、世界の捉え方や制作プロセス、そして作品テーマに決定的な影響を与えてきた。彼女の絵画は、自然の荒々しい美しさと、その中に刻まれた人間活動の痕跡から着想を得ている。2024年秋に福岡県糸島市のStudio Kuraでのアーティスト・イン・レジデンス・プログラムに参加。港で拾ったロープをキャンバスに打ち付けるという、原始的で身体的なプロセスを通じて、精神的なつながりと緊張の解放を表現している。本展では、日本で制作した作品を展示する。
Instagram : @barbora.kachlikova Website : https://www.barborakachlikova.com/
安田葉
神奈川県海老名市出身。2014年東京藝術大学大学院修了。日本とインドネシアを拠点に活動している。子供の頃の記憶や、近年のデジタル化により失われつつある伝統文化に強く興味を持ち、世界各地で出会う人々に着想を得て、立体、映像、インスタレーションなどの作品を制作している。 母親がハタやバラモン凧で有名な長崎県出身で、幼い頃から凧作りに親しんできたことが創作活動の源となっている。インドネシアの凧文化や、太平洋諸島の自然環境を研究し、持続可能な芸術表現としての凧を制作している。 儚さ、転位、異文化間の記憶をテーマに、和紙、布地、竹など、主に有機的で歴史を感じる素材を用い、こうした素材を空間の中で意味を担う存在として昇華させている。
Instagram : @yoh_yy Website : https://yo-yo-yasuda.tumblr.com/