140年の歴史を誇るチェコの名門美術大学、UMPRUM(プラハ工芸美術大学)が制作したウールをテーマとした作品群をチェコセンター東京にて展示します。本作は昨年山梨県富士吉田市にて開催された布の芸術祭「FUJI TEXTILE WEEK 2025」に出品された作品で、このたびFTWの協力のもと東京での再展示が実現したものです。地元産の粗いウールに注目し、共同制作を通して生まれるコミュニティの重要性を見つめ直す作品を、ぜひ会場にてご覧ください。
会期:2026年2月13日(金)~2026年4月3日(金) ※土日・祝日は休館となります。
開館時間:10:00~19:00
会場:チェコセンター東京(渋谷区広尾2-16-14 チェコ共和国大使館内)
入場無料
主催:チェコセンター東京、チェコ国立プラハ工芸美術大学
ポスターデザイン:Sara Szyndler
展示オープニングイベント
開催前日の夜に、オープニングイベントを開催いたします。ぜひお越しください。
開催日:2026年2月12日(木)19:00~
会場:チェコセンター東京
オープニングイベントへのご参加を希望される方は以下フォームよりお申込みください。 ※フォームがうまく表示されない方は こちら
※お申し込み後、改めてチェコセンターよりご連絡いたします。3日以内(土・日・祝日を除く)に連絡がない場合はチェコセンターまでご連絡ください。なお、キャンセル待ちのご登録の場合は、ご案内が可能になった際にのみご連絡いたします。あらかじめご了承ください。
cctokyo@czechcentres.cz TEL03-3400-8129
※イベントのスムーズな運営のため、キャンセルの際は上記メールまたはお電話にて事前にご連絡を頂き、参加人数の管理にご協力を頂きますようお願いいたします。
展示について
UMPRUMの学生によるプロジェクト「Common Ground」は、チェコでかつて盛んだったウール産業を見直す授業から生まれました。地元産の粗く見過ごされがちなウールに着目し、学生たちはその繊維に宿る手触りや風景の記憶、世代を超えて受け継がれてきた手の記憶に耳を傾け、ウールを単なる素材ではなく主体的な共同制作者として迎え入れています。 この取り組みは、教育現場と地域産業の新たな接点を生み出し、ものづくりの継続性を高める試みでもあります。また、共同制作を通して生まれるフィジカルなコミュニティの重要性を見つめ直すという意味も込められています。「Common Ground」というタイトルには、そうした共通の土台や関係性を育む願いが込められています。
UMPRUM(プラハ工芸美術大学)
UMPRUMは、チェコ共和国の首都・プラハに位置する美術大学。欧州および世界の有力なアートスクールのランキングにも名を連ね、創立140周年もの歴史を持つ教育機関です。学内には分野別に24個のスタジオが設けられており、今回出展する 「テキスタイルスタジオ」は、テキスタイルを「人と建築、人と人をつなぐ遍在する要素」と捉え、技術・知識・想像力の融合によって、学生が自己の芸術・工芸の実践を深める画期的な学舎です。伝統的な職人技と芸術的表現を基盤にしながらも、グローバリゼーションや持続可能性、デジタル技術など現代的なテーマとも密接に関わる活動を行っています。年に2回、学校全体で「ARTESEMESTR (アートセメスト)」と題した学生作品展を一般に向けて公開しており、今回発表する作品群は、ARTESEMESTR 2025の一環として制作されたものです。