各国のチェコセンター及びチェコ文学センターによる、40歳までの若手翻訳家のための翻訳コンテストを今年も世界同時開催いたします。この翻訳コンテストは40歳までの若手翻訳家を対象とし、同じ世代の現代チェコの作家の翻訳を課題とします。専門家による審査により、各国1名の最優秀賞が選ばれます。皆様のご応募をお待ちしております。
スザンナ・ロート(1950-1997)はスイスのチェコ研究者・翻訳家であり、チェコの文学を外国で広めたことで知られる人物です。現代のチェコ文学をチェコ国外で広めた功績にちなんでこのコンテストは名づけられました。
このコンテストは、チェコ国外の若手翻訳家およびチェコ語学者の継続的な育成支援と、チェコ文学の普及を目的として開催するものです。
応募要項
課題作品 Marek Torčík 『Rozložíš paměť』 (Paseka、2023) の93~103頁 を日本語に翻訳してください。 ※すでに発表された翻訳は受け付けられません。訳文が発表済みのものであった場合、受賞後であっても断りなく参加を取り消す場合がございますので予めご了承ください。また、受賞取り消しの場合、チェコセンターはいかなる補償もいたしません。
参加資格 年齢40歳以下(1984年またはそれ以降生まれ)で日本国に居住権があり、これまでに文学翻訳を出版したことがない者。 過去、当コンテストで受賞した場合は、作品を提出することはできますが受賞はできません。
最優秀賞 1名 副賞としてチェコにて開催される文学専門セミナーへの参加(渡航・滞在/2024年7月に1週間程度を予定)。 なお、開催日程の決定は受賞後のお知らせとなる場合もございますので予めご了承ください。
審査 チェコ文学の翻訳で実績のある専門家による。
作品提出締切 2024年3月31日(日)
*作品提出の際には、ご自身の顔写真(印刷に耐えうる画質)とのプロフィール(チェコ語文章形式・スペースを含め最大で1000字まで)を添えてください。いただきましたデータは、最優秀賞を受賞の際にウェブサイトや印刷物などで使用する可能性がございます。送付いただいたことでこれに合意いただいたとみなしますので予めご了承ください。
*翻訳作品およびプロフィール文は添付データ(Microsoft Word 形式)でお送り下さい。
*提出時のメールには、以下の宣誓文を添えてください。 「スザンナ・ロート翻訳コンテスト2024にて提出しました訳文は、私が独力で翻訳を行ったことを誓います。(氏名)」
*なお、提出いただきました訳文は、受賞の如何に関わらず、講評会などで引用される可能性がございますので予めご了承ください。(その際は個人が特定されないよう配慮致します。)
結果発表 2024年5月15日(水) チェコセンター東京ウェブサイト上にて発表予定
参加を希望される方は、下記フォーマットより必要事項を記入の上送信してください。 メールにてPDFデータで課題をお送りします。 ※課題文の送付を希望しない方も事前にお申込をお願いいたします。 https://forms.gle/GAEE93GgEVgZzmYy9
注意事項
*コンテストのスケジュールや諸条件については状況に応じ予告なく変更になる可能性があります。また、コンテストへの参加や諸条件の変更に際して参加者が何らかの費用を負担した場合でも、主催者はこれを負担しません。
*応募の時点で、応募者は募集要項に記載の諸条件に同意したものとみなします。本応募要項に明記されていない事項については、主催者が最終的な決定権を持つものとします。主催者の決定に同意できないときは、応募者は応募を撤回することができます。なお、応募の撤回にともなう費用は、すべて応募者の負担となります。
*コンテストに関わる規則はチェコの法律に順じ、応募者との間で協議が行われる場合はチェコの裁判所の判断に従うこととします。
お問い合わせ
チェコセンター東京(cctokyo@czechcentres.cz)
Marek Torčík (1993) je básník, spisovatel a publicista. Pochází z Přerova, žije v Praze, kde také vystudoval anglofonní literatury a kultury na FF UK. V roce 2016 mu vyšla básnická sbírka Rhizomy a od té doby publikoval především časopisecky prózu i básně. V roce 2018 a 2020 se stal jedním z desítky finalistů v česko-slovenské soutěži Básne SK/CZ. Rozložíš paměť je jeho románový debut.
Marek Torčík: Rozložíš paměť
Ve 3.37 probudí hrdinu románu telefon a noční hovor s matkou rozčeří hladinu vzpomínek. Vrací ho do období dospívání v moravském Přerově, k zážitkům mladého queer chlapce vyrůstajícího v konzervativním průmyslovém městě, navíc v rodině, kde není peněz nazbyt. Vynořuje se prostředí, které trestá odlišnost.
Hrdina doslova rozkládá svou paměť, jako když si prohlížíme staré fotografie a hledáme drobné detaily, které mnohdy prozrazují víc než to, co je zjevné na první pohled. Vypráví o matce, otci a dědečkovi, o šikaně, alkoholismu nebo o vyrovnávání se s odlišnou sexuální orientací. Rozebírá na jednotlivé součástky nejen vlastní vzpomínky, ale i jakousi kolektivní paměť celé rodiny.
Křehký debut je unikátním pokusem vnést do českého kontextu témata světové literatury. Také svým stylem by se snadno mohl řadit vedle tvorby autorů, jako jsou Ocean Vuong nebo Édouard Louis.