小児がんをテーマにした短編アニメシリーズ「BALDIES」の映画祭出品を記念して、自身も小児がんサバイバーであるエリシュカ・ソフェル・ポドジメク監督と、団体代表でプロデューサーのインドジフ・トルチカ氏をお招きし、パイロット作品「僕の髪はどうなるの?」の上映とトークを行います。がんと闘う子どもたちに希望を届ける作品が生まれた背景や制作過程について、さらには作品を通じて小児がんの現場についてお話しいただきます。
本作「BALDIES」は、医療機器の音が響く病院で出会い、お互いを鼓舞しながら病気と闘う、勇敢な子どもたちの物語です。がんと向き合う子どもたちの闘病を支え、勇気づけ、希望を届けることを目的として生まれました。
当日は、制作についてだけでなく、その背景にある実際の闘病の話や、がんを取り巻く人々の感情にも焦点を当ててお話しいただき、質疑応答も行います。また、初期のスケッチから完成映像に至るまでの制作過程や、プラハの病院の小児がんセンターで子どもたちに向けて行われたプレミア上映の様子も映像で紹介します。
人生の困難な場面においても、想像力や、ユーモア、助け合う力が持つ可能性を、温かく率直に、人間らしく伝える企画です。
Baldies公式サイト
本作はショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2026出品作品です。6月9日(火)に東京・原宿での上映、5月25日(月)~6月10日(水)にオンライン上映が行われます。詳しくは映画祭公式サイトをご覧ください。
日時:2026年6月8日(月)19:00開始(18:30開場)
会場:チェコ共和国大使館 映写室(東京都渋谷区広尾2-16-14)
入場無料
登壇者:
エリシュカ・ソフェル・ポドジメク(監督)
インドジフ・トルチカ(団体代表、プロデューサー)主催:チェコセンター東京
共催:チェコ共和国大使館
お申込み:
参加ご希望の方は下記よりお申込みください。
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※お申し込み後、改めてチェコセンターよりご連絡いたします。3日以内(土・日・祝日を除く)に連絡がない場合はチェコセンターまでご連絡ください。 なお、キャンセル待ちのご登録の場合は、基本的にご案内が可能になった際にのみご連絡いたします。あらかじめご了承ください。
お問合せ・人数変更・キャンセルのご連絡
チェコセンター cctokyo@czechcentres.cz
座席の数に限りがございます。人数変更・キャンセルは事前にご連絡いただきますようご協力お願いいたします。
作品について
「BALDIES:僕の髪はどうなるの?」
2026年、チェコ、10分
原題:Plešouni – A co moje vlasy?
原案、監督、アートディレクター:エリシュカ・ソフェル・ポドジメク
プロデューサー:イジー・サーデク、インドジフ・トルチカ
チェコ語音声(日本語字幕付き)
医療機器の音が響く病院で出会い、お互いを鼓舞しながら病気と闘う、勇敢な子どもたちの物語。小児がん患者もやはり子どもです。笑いたいし、友達と遊びたいし、冒険に出かけたい――そんな思いを抱いています。本作「BALDIES」は、子どもたちの想像力、優しいユーモア、そして巧みな比喩を駆使しながら、重いテーマでありながらも、心温まる物語を紡ぎ出しています。「つるつるだって素敵だってこと、世界に見せよう!」と歌うのは、髪で悩むことのないヒーローなのです。
監督プロフィール
エリシュカ・ソフェル・ポドジメク(Eliška Soffer Podzimek)
「BALDIES」シリーズの作者、監督、がんサバイバー。16歳のときにホジキンリンパ腫と診断された。
治療中、タブレットを使って写真に絵を描き加えていた。このクリエイティブな逃避行為は、のちに国際的な評価をもたらすきっかけともなった。これまで幅広いプロジェクトに取り組み、短編映画で映画賞を受賞したほか、ミュージックビデオ、写真を用いた共同プロジェクト、マーケティングキャンペーンなどを手がけてきた。
写真、実写映像、2Dアニメーションを組み合わせた独自の手法は、シェフのジェイミー・オリヴァー、雑誌「Vogue」、ニューヨーク・フィルム・アカデミー、プラハ市、LEGO、Erste Bank、Adidas、Googleをはじめ、多くのクライアントから支持されている。現在、挿絵を手がけた書籍をもとにしたインタラクティブ展「星の王子さま」が、チェコ各地を巡回している。
現在は、アニメシリーズ『BALDIES』の制作に多くの時間を注ぎ、そのポジティブな表現を通して、がんとの闘いに新たな視点をもたらしている。