学生のための建築賞「アントニン・レーモンド賞2025」の優勝者のラドヴァン・マレク氏(プラハ工科大学)と、日本とチェコを拠点に建築設計および研究プロジェクトに取り組んでいる梶浦悠翠氏(リベレツ工科大学助手)を招き、プレゼンテーションと交流会を行います。マレク氏からは受賞した建築案のプレゼンテーションならびに現代チェコ建築の現状とトレンド、梶浦氏からは日本とチェコの公共空間を比較しながら今後の可能性をお話しいただきます。
日時:2026年5月18日(月)19:00開始(18:30開場)
会場:チェコ共和国大使館 映写室(東京都渋谷区広尾2-16-14)
入場無料
登壇者: ラドヴァン・マレク(プラハ工科大学)※英語での発表。場合により概要通訳をいたします 梶浦悠翠(リベレツ工科大学助手)※日本語での発表。
主催:チェコセンター東京
共催:チェコ共和国大使館
お申込み: 参加ご希望の方は下記よりお申込みください。 ※フォームがうまく表示されない方は こちら
※お申し込み後、改めてチェコセンターよりご連絡いたします。3日以内(土・日・祝日を除く)に連絡がない場合はチェコセンターまでご連絡ください。 なお、キャンセル待ちのご登録の場合は、基本的にご案内が可能になった際にのみご連絡いたします。あらかじめご了承ください。
お問合せ・人数変更・キャンセルのご連絡 チェコセンター cctokyo@czechcentres.cz 座席の数に限りがございます。人数変更・キャンセルは事前にご連絡いただきますようご協力お願いいたします。
アントニン・レーモンド賞について
日本国内に数々の功績を残した建築家アントニン・レーモンドの名前を冠したこの学生のための建築コンテストは、レーモンドの故郷であるクラドノ市、建築家ダヴィド・ヴァーヴラ氏、レーモンド設計事務所、そしてチェコセンター東京の共催で、1年おきに開催されている。
クラドノ市の特定区域の設計提案が課題となっており、若手建築家に建築ビジョンを発表する機会を提供することと、偉大な建築家であったアントニン・レーモンドについての認識を広めることを目的としている。国際的に名の知られる建築家アントニン・レーモンドは、日本での多くの重要な建築物を設計したことで知られ、代表作には高崎市の群馬音楽センター、東京の霊南坂の家、軽井沢の夏の家などがあり、日本の現代建築の発展に大きく貢献した。
2025年度大会では、プラハ工科大学建築学部のラドヴァン・マレク氏が優勝した。
梶浦悠翠 Haruka Kajiura
リベレツ工科大学 助手(doc. MgA. Zdeňka Němcová Zedníčková, PhD.)。
1997年、愛知県生まれ。リベレツ工科大学大学院修士課程修了。日本とチェコを拠点に、建築設計および研究プロジェクト(Virtual Futurologist A°D°A)に関わる。近年は、都市における「無駄」とされる素材や空間に着目し、その価値や可能性について研究。
【概要】
日本の公共空間は丁寧で綺麗に整備されている一方で、思いのままに過ごしたり、ゆったりと時間を過ごしたりする場は少ないと言われている。これに対してチェコの公共空間は、歴史的な都市構造と現代的な市民参加が重なり合いながら、独自の発展を遂げてきた背景を持つ。原っぱで昼寝をしたり、木陰で本を読んだり、河川敷でビールを楽しむといった日常の断片には、市民と公共空間の親密な関係が表れている。この講演では、チェコでの具体的な事例や経験を手がかりに、公共空間のこれからの可能性について考えていく。